治療で失敗しないために

  • 「症例数の多さ」

    当院にご来院される患者様の多くは、Instagramにある症例をご覧になられカウンセリングにいらっしゃいます。
    私が運営するアカウントには、これまでに経験した症例を術前、術後を含め、さまざまな角度から具体的な施術内容を掲載しております。

    ご自身に近い症例を見つけては保存をして じっくりと比較検討をしてみて下さい。
    私は年間80〜90症例の患者様を受け入れ、症例数は国内トップクラスと自負しております。
    私の知識と経験は未来の患者様にとって、とても価値のある有意義なものとなることは間違いありません。
    まずはInstagramをご覧いただき、「ラミネートベニア」とはどういうものかを感じ取っていただければ幸いです。
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ご相談の多い、「削らないことのデメリット」

ラミネートベニアはセラミッククラウンに比べ、歯を削る量が1/5 程度で、歯に優しい審美歯科治療だといわれています。
ただ、少量ですが削ることに変わりありません。
本来「ラミネートベニア」という施術は、歯を0.5mm削ります。 近頃、削らないでベニアを製作する施術が流行しています。
メリットはやはり削らないという点です。 歯の型を取り、技工士が製作したベニアをそのまま歯面に貼り付けるという、患者様や歯科医師にとってもノンストレスな施術法です。

しかし、上記に述べたように強度を考慮すると、0.5mmの厚みが必要であり、その厚み分歯が大きく製作せざるを得ない状況となります。

結果的に歯のアーチに厚みが出来てしまいます。 当院にご来院される他院修正希望の「削らない」施術を受けられた患者様を拝見すると、 全てのケースで「歯が大きくなりすぎた」 「主張が強い」とご相談を受けます。

それは当然のことで6〜8本のケースでは、 0.5mmずつ厚みが増してしまうとかなりの圧迫感を口元に感じます。 原因としては過剰な歯幅や長さもありますがすが、その厚みにより歯軸に不自然な傾きが生じているからです。
歯茎から立ち上がる歯の角度を「歯軸」といいます。この角度がとても大切で、本来の基準値や原則を守らなければ審美的なバランスを失います。また唇が閉じづらくもなります。
例えばケースにもよりますが、内側に倒れ込んだ歯を唇側に出したい場合、0.5mm以上の修正量があれば削らずに製作できる場合はあります。 それ以外のケースでは「削らないで」というのは難しいと考えております。

私は自然な仕上がりにこだわりがあります。
「もともとはこういう口元だった」 「本来の姿を取り戻す」 というような仕上がりを目指します。
そのクオリティを追求するためには、やはり多少なりとも歯を削る必要があります。

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